株式会社
計測基盤技術研究所
Fundamental Measurement Institute of Technology Corporation (f-MIT)
代表取締役 坂入 実 Representative Director Minoru Sakairi
Mail minoru.sakairi@f-mit.com
HP https://www.f-mit.com
ADD 2-14-10 Nakatomiminami, Tokorozawa-shi, Saitama-Ken, Japan 埼玉県所沢市中富南2-14-10
代表取締役の経歴
Biography of Representative Director
坂入 実 （さかいり みのる）
株式会社計測基盤技術研究所 代表取締役
博士（理学）（東京大学）
日本化学会フェロー
名古屋大学大学院医学系研究科客員教授
東海国立大学機構客員教授
QuEST Global Japan, Senior Adviser
郵便番号359-0003 埼玉県所沢市中富南2-14-10
携帯電話080-4380-0130
（１）生年月日、現住所
生年月日 昭和30年9月6日（満67歳）
現住所 郵便番号359-0003 埼玉県所沢市中富南2-14-10
携帯番号080-4380-0130
（２）経歴概要
＜学歴＞
1979/03 東京大学理学部化学科修了
1981/03 東京大学理学系大学院修士課程化学専攻修了
1989/11 東京大学 博士（理学）
＜職歴＞
企業の研究所における研究開発、研究管理職、研究高位専門職。この間、米国国立衛生研究所(National Institutes of Health、USA、1989-1990)客員研究員、名古屋大学医学系研究科客員教授、東海国立大学機構客員教授（2019-）を兼任
＜研究歴＞
科学機器、環境機器、フィジカルセキュリティー機器、生体計測機器、医療機器 など
＜業績＞
論文
論文57報、総説6報、単行本4冊
特許
国内外特許出願311件
新聞発表
一般紙、工業紙を含め掲載記事、120件以上
外部表彰
文部科学大臣表彰(科学技術賞/開発部門）、科学技術長官注目発明賞、全国発明表彰
(発明賞)、東京都功労者表彰、市村産業賞貢献賞、大河内記念技術賞、関東地方発明
表彰（文部科学大臣発明奨励賞、発明奨励賞）、日本化学会フェロー、日本質量分析学
会奨励賞、環境賞/優秀賞、日経地球環境技術賞、日刊工業十大製品/日本力賞、
Research＆Development100、IEEE The 25 Most Downloaded Papers in Sensors
Journal、を含め24件
＜外部資金獲得＞
文部科学省：社会システム改革と研究開発の一体的推進/研究代表者（5億円/5年）、新エ
ネルギー・産業技術総合開発機構：ダイオキシンモニターの開発（2億円/2年）/研究代表
者、日本医療研究開発機構： 産学連携イノベーション創出プログラム/研究代表者（1000
万円/1年）、科学技術推進機構：研究成果最適展開支援プログラム/研究代表者（1000万
円/1年）、など合計5件
＜教育歴＞
大学の非常勤講師など、9回
TOEIC
810点/2015年
（３）学歴
１）１９７５年 ４月 東京大学理科Ⅱ類入学
２）１９７９年 ３月 東京大学理学部化学科卒業
３）１９８１年 ３月 東京大学大学院理学系研究科修士課程化学専攻終了
４）１９８９年 １０月 博士(理学)(東京大学)
（４）職歴
１）１９８１年 (株)日立製作所中央研究所 入社
２）１９８１～１９８４年 (株)日立製作所中央研究所 研究員
３）１９８５～１９８９年 (株)日立製作所基礎研究所 研究員
４）１９８９～１９９０年 米国国立衛生研究所(ＮＩＨ) 客員研究員
５）１９９２～１９９９年 (株)日立製作所中央研究所 主任研究員
６）１９９９～２００１年 (株)日立製作所中央研究所
メディカルシステム研究部 部長
７）２００１～２００３年 (株)日立製作所中央研究所
ライフサイエンス研究センタ センタ長
８）２００３～２００４年 (株)日立製作所中央研究所 主管研究長 兼
(株)日立製作所研究開発本部医療事業推進センタ長
９）２００４～２００５年 (株)日立製作所医療事業統括本部 統括主管
１０）２００５～２００９年 (株)日立製作所基礎研究所 主管研究長 兼
健康システムラボ長
１１）２００９～２０１１年 (株)日立製作所中央研究所 主管研究長(参与)
１２）２０１１～２０１２年 (株)日立製作所中央研究所(新体制)
ライフサイエンス研究センタ センタ長（参与）
１３）２０１２～２０１３年 (株)日立製作所中央研究所 主管研究長(参与)
１４）２０１３年～ (株)日立製作所研究開発本部技術戦略室
ヘルスケア技術統括本部長(参与)
１５）２０１６年～ (株)日立製作所研究開発グループ基礎研究センタ
チーフサイエンティスト
１６）２０１９年～ 国立大学法人名古屋大学大学院医学系研究科客員教授
国立大学法人東海国立大学機構客員教授
１７）２０２０年～ 株式会社計測基盤技術研究所 代表取締役
（５）研究歴
１）科学機器の研究開発（１９８１～１９９１年）
・液体クロマトグラフ・質量分析計（ＬＣ／ＭＳ）の研究開発（磁場型、四重極型、イオントラ
ップ型）の研究開発と製品化/事業化プロジェクト・サブリーダー
・キャピラリー電気泳動・質量分析計（ＣＥ／ＭＳ）の研究開発（四重極型、イオントラップ
型）の開発
・元素分析用プラズマ質量分析計の研究開発と製品化/事業化プロジェクト・サブリーダー
２）環境モニタリングシステム、フィジカルセキュリティシステムの研究開発（１９９２～２００５年）
・焼却炉向けダイオキシン前駆体モニタの研究開発と製品化/事業化プロジェクト・リー
ダー（経済産業省・国家プロジェクト研究代表者）
・焼却炉向けＰＣＢモニタの研究開発/事業化プロジェクト・リーダー
・爆発物探知システムの研究開発と製品化/事業化プロジェクト・リーダー
・違法薬物探知システムの研究開発と製品化/事業化プロジェクト・リーダー
・化学剤モニタリングシステムの研究開発と製品化/事業化プロジェクト・リーダー
・ウォークスルー型爆発物探知システムの研究開発と製品化/事業化プロジェクト・リーダ
ー（文部科学省・国家プロジェクト研究代表者）
３）生体計測システムの研究開発（２０００年～）
・新型MRIシステムの研究開発/研究プロジェクトリーダー
・指静脈生体認証システムの研究開発と事業化/研究プロジェクトリーダー
・大規模DNAシーケンサの研究開発/研究プロジェクトリーダー
・加速度計による行動評価を用いた職場復帰支援システムの研究開発と製品化/研究プ
ロジェクトリーダー
・自動車向け生体計測システムの研究開発/研究プロジェクトリーダー
・呼気センサを用いた飲酒運転、居眠り運転防止システムの研究開発/研究プロジェクトリ
ーダー
・生体機能を用いたがん検査システムの研究開発/研究プロジェクトリーダー
・尿中代謝物を用いたがん検査システムの研究開発/研究プロジェクトリーダー
（６）社外表彰
１）１９９４年 一般社団法人 日本質量分析学会奨励賞
[液体クロマトグラフィ大気圧イオン化質量分析法の開発と実用化に対して]
２）１９９４年 Research & Development 100 Award
[Liquid Chromatography/Mass Spectrometry System M-1200H開発と実用化に対し
て]
３）１９９６年 日立返仁会 空じん賞
[ソニックスプレー質量分析法の開発]
４）１９９９年 科学技術庁 注目発明・科学技術庁長官賞
[イオン源及びこれを用いる質量分析装置の開発に対して]
５）２０００年 公益社団法人大河内記念会 大河内記念技術賞
[音速イオン化質量分析装置の開発に対して]
６）２０００年 日本経済新聞社 日経地球環境技術賞
[燃焼炉排ガス中のダイオキシン前駆体のオンライン・連続計測モニタの開発と実用化
に対して]
７）２００１年 Research & Development 100 Award
[Dioxin Precursor Monitor CP-2000の開発と実用化に対して]
８）２００２年 公益社団法人発明協会関東地方発明表彰・文部科学大臣発明奨励賞
[ソニックスプレーイオン化技術の開発に対して]
９）２００５年 東京都 東京都功労者表彰
[リアルタイム質量分析によるセキュリティシステムの開発と実用化に対して]
１０）２００６年 日立環境財団 環境賞・優秀賞
[ＰＣＢの連続オンライン測定技術の開発と実用化に対して]
１１）２００７年 公益社団法人市村財団 市村産業賞 貢献賞
[リアルタイム質量分析技術によるセキュリティシステムの開発と実用化に対して]
１２）２００８年 文部科学大臣表彰・科学技術賞開発部門
[リアルタイム質量分析技術によるセキュリティシステムの開発と実用化に対して]
１３）２００８年 Tohoku University Appreciation of outstanding contribution to the
GPBE/NUS-Tohoku Graduate Student Conference in Bioengineering as a keynote
Speaker（本人のみ）
[シンガポール国立大学―東北大学会議における貢献に対して]
１４）２０１０年 内閣府 ＪＡＰＡＮ ＥＸＰＥＲＩＥＮＣＥ－日本の知恵と技術の体験空間－映像
展示（外務省推薦）
[ウォークスルー型爆発物探知システムの開発に対して]
１５）２０１２年 公益社団法人 日本化学会フェロー
[イオン計測を用いた広範囲の技術の開発と実用化に対して]
１６）２０１３年 財務省 財務省中央関税分析所・感謝状
[不正薬物探知システムの開発と実用化に対して]
１７）２０１３年 公益社団法人発明協会 関東地方発明表彰・発明奨励賞
[逆流型大気圧化学イオン源に対して]
１８）２０１３年 Universiti Teknologi Petronas Nomination as the Member of Research
Expert Panel Workshop for Mission Oriented Research (MOR)-Biomedical
Technology (Universiti Teknologi Petronas/Malaysia)
[ペトロナス工科大学に対するバイオメディカル分野での貢献に対して]
１９）２０１５年 AAAS 2015 Annual Hitachi Lectureship at AAAS
[Challenges of Using Highly Sensitive Measurement Technologies：From
explosive and illegal drug detection using mass spectrometer to cancer detection
using nematode]
２０）２０１６年 IEEE The 25 most downloaded Sensors Journal Papers in the month of
Feburary 2015
[Automated Trace-Explosives Detection for Passenger and Baggage Screening,
IEEE Sensors Journal, Vol.1, No.5. 42430, 2015]
２１）２０１６年 日刊工業新聞社 １０大新製品日本力賞
[ウォ－クスルー型爆発物探知装置の開発]
２２）２０１７年 公益社団法人発明協会 全国発明表彰・発明賞
[逆流型大気圧化学イオン源を利用した危険物物質の高感度検知装置の発明に対して]
２３）２０１７年 公益社団法人発明協会 関東地方発明表彰・発明奨励賞
[危険物探知装置に対して]
２４）２０２０年 第４７回 環境賞・優秀賞
[ＲｏＨＳ２対応フタル酸類検査装置の開発と世界標準化]
（７）主な委員会、国家プロジェクト、非常勤講師など
１）１９９１～１９９２年 日本質量分析学会・委員
２）１９９４年 日本化学会 化学と工業・ニュース委員
３）２０００～２００１年
新エネルギー産業技術総合開発機構委託「イオントラップ型質量分析計を用いた煙道
排ガス中のダイオキシン測定技術開発」(研究代表者）
４）２００１年
総務省：ナノバイオの情報通信分野への応用に関する委員会(委員)
５）２００１年
素子協：ナノバイオ検討会(委員)
６）２００３年
文部科学省：先端計測分析技術・機器開発に関する検討会(有識者)
７）２００４～２００９年
科学技術振興機構・戦略的創造研究推進事業(領域アドバイザー)
８）２００４～２００５年
重点技術産業競争力委員会(ＣＯＣＪ)・医療部会・委員
９）２００５～２０１３年
電気通信大学・非常勤講師（先端技術開発特論・大学院修士課程１、２年）
１０）２００５～２００６年
保健医療情報工業会・運営会議議長
１１）２００６年
日本分析化学会・監事
１２）２００８年
東京大学・非常勤講師（バイオメディカル技術特論・大学院修士課程１、２年）
１３）２００９～２０１０年
電気学会調査専門委員会（香りのセンシングと再現による感性マルチメディア）・委員
１４) ２００９年
文部科学省安全安心プロジェクト(ウォークスルー型爆発物探知システム)・研究代表者代
理
１５）２０１０～２０１２年
科学技術振興調整費（自動サンプリング方式トレース検出システム）・研究代表者
２０１３年～社会システム改革と研究開発の一体的推進（自動サンプリング方式トレース
検出システム）・研究代表者
１６）２０１１年
東洋大学・非常勤講師（生命科学科特別講座・質量分析法・学部３、４年）
１７）２０１１年
産業競争力懇談会(ＣＯＣＮ)・ワーキンググループリーダ
１８）２０１９年～２０２１年
日本医療研究開発機構 課題評価委員
以上
Minoru Sakairi
Representative Director, Fundamental Measurement Institute of Technology Coorporation.
Doctor of Science, The University of Tokyo
Fellow of the Chemical Society of Japan
Visiting Professor, Graduate School of Medicine, Nagoya University
Visiting Professor, Tokai National University Organization
Director and CTO, First Screening Co.
Ececutive Advisor, QuEST Global Japan
Postal Code 359-0003 2-14-10 Nakatomi-Minami, Tokorozawa, Saitama, Japan
Cell Phone 080-4380-0130
(1) Date of birth, current address
Date of birth September 6, 1955 (age 66)
Current address 2-14-10 Nakatomi-Minami, Tokorozawa-shi, Saitama 359-0003, Japan
Cell phone number 080-4380-0130
(2) Career Summary
<Educational Background
1979/03 B.S. in Chemistry, The University of Tokyo
1981/03 Completed Master's program in Chemistry, Graduate School of Science, The University of Tokyo
1989/11 Doctor (Science), The University of Tokyo
<Work Experience
Research and development, research management, and high-level professional positions in corporate research laboratories. During this period, also Visiting Fellow, National Institutes of Health, USA (1989-1990), Visiting Professor, Graduate School of Medicine, Nagoya University, Japan, Visiting Professor, Tokai National University Organization (2019-)
<Research History.
Scientific instruments, environmental instruments, physical security instruments, bioinstrumentation instruments, medical instruments, etc.
<Achievements
Papers
57 papers, 6 reviews, 4 books
Patents
311 domestic and foreign patent applications
Newspaper
More than 120 articles published in general and industrial newspapers
External Awards
Commendation for Science and Technology by the Minister of Education, Culture, Sports, Science and Technology (Science and Technology Award/Development Category), Science and Technology Director-General's Notable Invention Award, National Commendation for Invention
(Invention Prize), Tokyo Metropolitan Meritorious Service Award, Ichimura Industrial Award Contribution Prize, Okochi Memorial Technology Prize, Kanto Region Invention
Award (Minister of Education, Culture, Sports, Science and Technology Award for Invention, Invention Encouragement Award), Fellow of the Chemical Society of Japan, Incentive Award of the Mass Spectrometry Society of Japan
Award, Environment Award/Excellence Award, Nikkei Global Environmental Technology Award, Nikkan Kogyo Ten Greatest Products/Japan Power Award, Research & Development Award
Research & Development 100, IEEE The 25 Most Downloaded Papers in Sensors
Journal, and 24 others.
<External Funding
Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology (MEXT): Principal Investigator (500 million yen/5 years) for the integrated promotion of social system reform and research and development, New Energy and Industrial Technology Development Organization (NEDO)
New Energy and Industrial Technology Development Organization: Development of dioxin monitor (200 million yen for 2 years)/Principal Investigator; Japan Agency for Medical Research and Development
Japan Agency for Medical Research and Development: Industry-Academia Collaboration Innovation Creation Program/Principal Investigator (10 million yen/1 year), Japan Science and
Japan Science and Technology Agency: Support Program for Optimum Deployment of Research Results/Principal Investigator (10 million yen/1 year), etc.
Japan Science and Technology Agency: Support Program for Optimum Deployment of Research Results
<Education
Part-time university lecturer, etc., 9 times
TOEIC
810 points/2015
(3) Educational background
1）April 1975 Entered The University of Tokyo, Science II
(2) March 1979: Graduated from the Department of Chemistry, Faculty of Science, The University of Tokyo
(3) Mar. 1981 Completed Master's program in Chemistry, Graduate School of Science, The University of Tokyo
4）October 1989 Doctor of Science (University of Tokyo)
(4) Employment history
1) 1981 Joined Central Research Laboratory, Hitachi, Ltd.
(2) 1981-1984 Researcher, Central Research Laboratory, Hitachi, Ltd. Researcher, Central Research Laboratory, Hitachi, Ltd.
(3) 1985-1989 Researcher, Research Laboratory, Research Laboratory for Science, Hitachi, Ltd. Researcher, Research Laboratory, Hitachi, Ltd.
4) 1989-1990 Visiting Researcher, National Institutes of Health (NIH), U.S.A. Visiting Researcher, National Institutes of Health (NIH), U.S.A.
5) 1992-1999 Senior Researcher, Central Research Laboratory, Hitachi, Ltd. Senior Researcher, Central Research Laboratory, Hitachi, Ltd.
6) 1999-2001 Senior Researcher, Central Research Laboratory, Hitachi, Ltd. Research Institute, Hitachi, Ltd.
General Manager, Medical Systems Research Department, Central Research Laboratory, Hitachi, Ltd.
(7) 2001-2003 General Manager, Medical Systems Research Department, Central Research Laboratory, Hitachi, Ltd. Research Laboratory, Hitachi, Ltd.
General Manager, Life Science Research Center, Central Research Laboratory, Hitachi, Ltd.
(8) 2003-2004 Director, Senior Research Manager, Central Research Laboratory, Hitachi, Ltd. Chief Research Director, Central Research Laboratory, Hitachi, Ltd.
(General Manager, Medical Business Development Center, Research & Development Division, Hitachi, Ltd.
(9) 2004-2005 Chief Executive Officer, Medical Business Headquarters, Hitachi, Ltd. General Manager, Medical Business Management Division, Hitachi, Ltd.
10）2005-2005 General Manager, Health Systems Laboratory, Health Systems Research Laboratory, Basic Research Laboratories, Hitachi, Ltd.
and General Manager, Health System Laboratory, Basic Research Laboratories, Hitachi, Ltd.
11）2009-2011 1 Senior Research Manager (Counselor), Central Research Laboratory, Hitachi, Ltd.
12）2011-2012 2 years Director, Life Science Research Center, Central Research Laboratory, Hitachi, Ltd.
General Manager, Life Science Research Center (Counselor)
13）2012-2012 3-years Director, Senior Research Manager, Central Research Laboratory, Hitachi, Ltd.
(14) 2013- General Manager, Healthcare Technology Management Division, Technology Strategy Office, R&D Headquarters, Hitachi, Ltd.
General Manager, Healthcare Technology Management Division, Technology Strategy Department, Research & Development Group, Hitachi, Ltd.
(15)2016- Chief Scientist, Basic Research Center, Research and Development Group, Hitachi, Ltd.
Chief Scientist
16) 2019- Visiting Professor, Graduate School of Medicine, Nagoya University
Visiting Professor, Tokai National University Organization
(17) 2020- President, Research Institute of Instrumentation and Fundamental Technology, Inc.
(5) Research History
1) Research and development of scientific instruments (1981-1991 )
Research and development of liquid chromatograph-mass spectrometer (LC/MS) (magnetic field type, quadrupole type, ion trap type) and sub-leader of commercialization/projects.
Sub-leader of the project for research and development and product commercialization of liquid chromatographs and mass spectrometers (magnetic field type, quadrupole type, and ion trap type)
R&D of capillary electrophoresis mass spectrometer (CE/MS) (quadrupole type, ion trap type) and sub-leader of commercialization/commercialization project.
Development of capillary electrophoresis mass spectrometer (CE/MS)
Research and development of plasma mass spectrometer for elemental analysis and sub-leader of commercialization/project
2) Research and development of environmental monitoring systems and physical security systems (1992-2005) (1992-2005)
Research and development of dioxin precursor monitors for incinerators, and project leader for product commercialization/commercialization (Ministry of Economy, Trade and Industry, Japan)
Leader of the project for research and development and commercialization of dioxin precursor monitors for incinerators (Ministry of Economy, Trade and Industry)
Project Leader, Research and Development and Commercialization of PCB Monitors for Incinerators (Ministry of Economy, Trade and Industry of Japan)
Project Leader, Research and Development and Commercialization of Explosives Detection System
Project Leader for Research and Development and Commercialization of Illegal Drug Detection System
Project leader of the research, development, commercialization, and industrialization of a chemical agent monitoring system
Project leader of the research, development, commercialization, and industrialization of a walk-through explosives detection system
(National Project Principal Investigator, Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology, Japan)
3) Research and development of bioinstrumentation systems (2000-)
Research and development of a new MRI system and project leader for its commercialization (MEXT National Project Principal Investigator)
Research and development and commercialization of a finger vein biometric authentication system/Project Leader
Research and development of a large-scale DNA sequencer/Project leader
Research and development and commercialization of a return-to-work support system using accelerometer-based behavioral assessment/ Research Project Leader
Research and development and commercialization of a return-to-work support system using behavioral assessment by accelerometers/Project Leader
Research and Development of Biometric Measurement System for Automobiles/Project Leader
Research and development of a system for preventing drunk and drowsy driving using breath sensors/Research Project Leader
Research and development of a system to prevent drunk and drowsy driving using breath sensors
Research and Development of Cancer Inspection System Using Biological Functions/Project Leader
Research and development of a cancer test system using urinary metabolites/Project Leader
(6) External awards
1) 1994 Incentive Award from the Mass Spectrometry Society of Japan
[For the development and practical application of liquid chromatography atmospheric pressure ionization mass spectrometry].
2) 1994 Research & Development 100 Award
[For the development and practical application of Liquid Chromatography/Mass Spectrometry System M-1200H
For the development and commercialization of the M-1200H Liquid Chromatography/Mass Spectrometry System]
3) 1996 Hitachi Kenjinkai Air Dust Award [for the development and practical application of sonic spray mass spectrometry].
[Development of Sonic Spray Mass Spectrometry]
4) 1999 Science and Technology Agency Notable Invention Award, Science and Technology Agency Director-General's Award
[For the development of ion source and mass spectrometer using the ion source].
5) 2000 Okochi Memorial Technology Award, Okochi Memorial Foundation
[For the development of a sonic ionization mass spectrometer].
6) Nikkei Global Environmental Technology Award, Nihon Keizai Shimbun, 2000
6) 2000 Nikkei Global Environmental Technology Award [for development and practical application of on-line continuous measurement monitoring of dioxin precursors in exhaust gas from combustion furnaces
for the development and practical application of an on-line continuous measurement monitor for dioxin precursors in combustion furnace exhaust gas].
7) Research & Development 100 Award, 2001
[For the development and practical application of the Dioxin Precursor Monitor CP-2000].
8) 2002 Kanto Region Commendation for Invention and Minister of Education, Culture, Sports, Science and Technology Award for Encouragement of Invention, Japan Institute of Invention and Innovation
[2002 Kanto Region Commendation for Invention, Japan Institute of Invention and Innovation, Minister of Education, Culture, Sports, Science and Technology Award]
9) 2005 Tokyo Metropolitan Government, Tokyo Meritorious Service Award
[For the development and practical application of a security system based on real-time mass spectrometry].
10) 2006 Environmental Award and Prize of Excellence, Hitachi Environment Foundation
[For the development and practical application of continuous on-line measurement technology for PCBs].
11) 2007 Ichimura Industrial Award, Contribution Award, Ichimura Foundation
[For the development and practical application of a security system based on real-time mass spectrometry technology]
12) 2008 Commendation for Science and Technology by the Minister of Education, Culture, Sports, Science and Technology, Development Category
[For the development and practical application of a security system based on real-time mass spectrometry technology].
13) 2008 Tohoku University Appreciation of outstanding Appreciation of outstanding contribution to the
GPBE/NUS-Tohoku Graduate Student Conference in Bioengineering as a keynote
Speaker (in person only)
[Appreciation of outstanding contribution to the GPBE/NUS-Tohoku Graduate Student Conference in Bioengineering as a keynote speaker]
14) 2010 Cabinet Office JAPAN EXPERIENCE -Experience Space of Japanese Wisdom and Technology -Video
Exhibition (Ministry of Foreign Affairs of Japan recommendation)
[For the development of a walk-through explosive detection system].
15) 2012 Fellow of the Chemical Society of Japan
[For the development and practical application of a wide range of technologies using ion measurement]
16) 2013 Certificate of Appreciation, Central Customs Analysis Laboratory, Ministry of Finance, Japan
[For the development and practical application of an illicit drug detection system].
17) 2013 Kanto Region Commendation for Invention, Japan Institute of Invention and Innovation, Invention Encouragement Award
[For Counter-Current Atmospheric Pressure Chemical Ion Source].
18) 2013 Universiti Teknologi Petronas Nomination as a Member of Research
Expert Panel Workshop for Mission
19) 2015 AAAS 2015 Annual Hitachi Lectureship at AAAS
[Challenges of Using Highly Sensitive Measurement Technologies: From
explosive and illegal drug detection using mass spectrometer to cancer detection using nematode].
using nematode]
20) 2016 IEEE The 25 most downloaded Sensors Journal Papers in the month of month of
Feburary 2015
[Automated Trace-Explosives Detection for Passenger and Baggage Screening,
IEEE Sensors Journal, Vol. 1, No. 5. 42430, 2015]
21) 2016 Nikkan Kogyo Shimbun's 10 Greatest New Products Japan Power Award
[Development of a Walk-Through Explosive Detection Device]
22) 2017 National Commendation for Invention and Invention Award, Japan Institute of Invention and Innovation
[For the invention of a highly sensitive detection device for hazardous substances using a counter-current atmospheric pressure chemical ion source].
23) 2017 Kanto Region Commendation for Invention and Invention Encouragement Prize, Japan Institute of Invention and Innovation
[For a hazardous materials detection device].
24) 2020 47th Environment Award, Prize for Excellence
[Development and global standardization of a RoHS2-compliant phthalates inspection device].
(7) Major committees, national projects, part-time lecturers, etc.
1) 1991-1992 Mass Spectrometry Society of Japan, Member Committee member
2) Chemistry and Industry News Committee, Chemical Society of Japan, 1994
3) 2000-2001
Commissioned by the New Energy and Industrial Technology Development Organization (NEDO) "Flue gas dioxin measurement using an ion trap mass spectrometer
Development of measurement technology for dioxin in flue gas using an ion trap mass spectrometer" (Principal Investigator)
4) 2001
Ministry of Internal Affairs and Communications: Committee on the Application of Nanobio to the Field of Information and Communication (Member)
5) 2001
Elements Association of Japan: Nanobio Study Group (Member)
6) 2003
Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology: Study group on the development of advanced measurement and analysis technology and equipment (Expert)
7) 2004-2009
Japan Science and Technology Agency: Strategic Creative Research Promotion Program (Area Advisor)
8) 2004-2005
Member, Medical Subcommittee, Committee on Competitiveness of Key Technology Industries (COCJ), Japan Science and Technology Agency (Expert)
9) 2005-2013
Part-time lecturer, University of Electro-Communications (Advanced Technology Development, 1st and 2nd year of Master's program)
10）2005-2006 10）2005-2006
Chairman of the Steering Committee, Health and Medical Information Industry Association
11) 2006
Auditor, The Japan Society for Analytical Chemistry
12) 2008
Part-time lecturer, University of Tokyo (Advanced Biomedical Technology, Master's Program 1st and 2nd year)
13）2009-2010 2009-2010
Member, Research Specialist Committee (Sensory Multimedia by Sensing and Reproduction of Fragrance), The Institute of Electrical Engineers of Japan
14) 2009
Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology, Safety and Security Project (Walk-through Explosive Detection System), Acting Principal Investigator
Director
15) 2010-201 2 years
Special Coordination Funds for Promoting Science and Technology (Automatic Sampling Method Trace Detection System), Principal Investigator
2013- Integrated Promotion of Social System Reform and Research and Development (Automatic Sampling Method Trace
detection system), Principal Investigator
16) 2011
Part-time lecturer, Toyo University (3rd and 4th year undergraduate student, Mass Spectrometry, Special Course, Department of Life Sciences)
17) 2011
Industrial Competitiveness Council (COCN), Working Group Leader
(18) 2019-202 1 year
Member of Issue Evaluation Committee, Japan Agency for Medical Research and Development